PCゲーム「ヒットマン ブラッドマネー」について
映画化までされた”ヒットマンシリーズ”。その4作目にあたる「ヒットマン ブラッドマネー」について簡単にご紹介・・・。
このヒットマンは、凄腕の暗殺者”47”を操り、悪の組織の親玉などを暗殺する任務をこなしていく、言わば必殺仕事人のようなゲームです。これは、海外のソフトなのですが日本でも人気はあります。
特徴なんですが、まず何と言っても、主人公”47”の風貌にかなりインパクトがあり、日本のアニメのような美少年とは完全に対極w。最初はあまり好きじゃなかったんですけど、やればやるほど渋い味のあるキャラに感じていきました。怜悧冷徹な仕事振りや報酬金への執着といった残酷な面を持つ一方、インコを飼っていたり、神父と友達になったりするなど、47が善なのか悪なのか良く分からないミステリアスな男だからでしょうか。
ゲーム自体は前々作「サイレントアサシン」や前作「コントラクト」と比較しても大差はなく、AIのアホさ等は相変わらず。『倒れているターゲットのそばには47が・・・』という状況なら普通疑われそうなところですが、気にすることなくあたりをキョロキョロするだけのAIキャラたち。う~ん、このあたりがリアルすぎても難易度が跳ね上がっちゃいますし、プログラムの実装とかも難しいんでしょうかね、・・・多分。
ただ、AIキャラは音にはよく反応するため、背後から静かに忍び寄らないと、振り向かれてしまいます。銃声なんか鳴った時には、警備兵や護衛がゾロゾロと・・・w。あと、今作から血痕にも反応するようになり、少しは賢くなっているんですけど、銃痕は反応しないなどなんか中途半端。
また、このシリーズで一貫して踏襲してきた、”変装で護衛を欺きターゲットに近づく”というプレイスタイルもこれまでの作品と一緒で変更はなし。変装に必要な服は、敵を気絶させたり眠らせたりすることで奪うことができます。また、今作では一度変装してしまうと、全く怪しまれなくなるところが、ちょっと残念。そのため、これまでの作品と比べると難易度はかなり低いです。
47のメイン武器はやはり銃器で、ゲーム内では様々な種類の銃が出てきます。通常のピストルからマシンガン、ショットガンにスナイパーライフル。・・・なんだけど、武器は服に”隠せる小型の銃器”と、”隠せない大型の銃器”に分類されていて、つまり、発砲音は大音量、そんでもって服に隠せないショットガンなんてこのゲームの性質上、ほとんど使えませんwww。
また今作から、銃撃戦においてヒューマンシールドが可能になり、不利な状況でも凌ぐことができる。ただし、これもほとんど使う機会がない・・・(ゲームの性質上、騒ぎを起こす行為はできないし、発動条件も意外と厳しい)。
ターゲットの葬り方には、銃器以外にも様々用意されてあって、例えば、その場に落ちているスコップが、突然凶器に変貌なんてことも・・・。そして、なんといってもブラッドマネーでは、事故死に見せかけることができるようになった。この新システムが一番うれしい。「無関係な人間は誰も傷つけず、ターゲットを事故死に装い、銃痕や薬莢、目撃者や監視カメラといった証拠も残っていない」ってな状態で脱出できたときは、達成感一杯!
ステージは前作「コントラクト」と違って、オペラハウスや農園、船、カジノ、娼館など様々用意されており、それぞれのシチュエーションごとに雰囲気も違うため楽しいです。昼のステージが復活したのもGOOD。ゲーム自体が暗殺という題材を取り扱っているため、前作のように、どんよりとした暗いステージやグロテスクなステージばかりが続くと憂鬱になってしまうので・・・。
最後になりますが、一般人の中には、47の命を狙う暗殺者も出てきます。とはいえ、ミエミエのシチュエーションなので、これに引っかかる人いるのかなぁって感じ(ちなみに私は引っかかりました・・・w)。
また、カジノのステージでは開発者のエロいコネタ(最初は空耳かとwwww)があったり、今回も意外な発見をするのが楽しい。コントラクトの幽霊みたいに・・・。
とにもかくにも評判通りの内容で、前々作、前作と一通りやってきた私でも十分楽しめる出来栄えなんだけど、あと一息何か欲しいなって感じもします(AIの強化)。次回作で期待したい・・・って、ヒットマンブラッドマネーの次ってあるのかな?発売から1年以上経過してるけど次回作の話とか全く出てこない上にあのエンディングを見る限りでは・・・。
さらば47・・・。最後のステージは格好良過ぎます。
追伸:「ヒットマン」の映画はまだ見てません。
| 固定リンク





















